最新記事


最新コメント


プロフィール

Mr.Moonlight

Author:Mr.Moonlight
同郷の浜田省吾、ジャクソン・ブラウン、スプリングスティーン、山下達郎を愛するアメリカン・ポップ・ロック・ファン。ラーメンとお好み焼がソウルフードの60年代生れの永遠のロック少年?です。


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ


FC2カウンター

現在の閲覧者数:

2010年初DVDは”バニシング・ポイント”

M03851475-01.jpg
ニューシネマ、カーチェイス、砂埃のアメリカ、スワンプロックのファンは必見!


あけおめ!
挨拶廻りでヘトヘトな仕事始めだがここらでひとつ。
新年最初の映画DVDは前から所有していた、念願の”バニシング・ポイント”
に決めていた。
ロードムービーやニューシネマは基本にあるとは言っても音楽に比べると映画は
9:1の1だろうと思う。
それってほとんど観てないじゃんか。

音楽に基本的に映像は不要と思う方なので、趣味が音楽となると映画は人並み
以下程度であろう。
まず、映画は映画館でもDVDでも見始めてすぐ眠たくなるのが問題なのである、
私の場合。
今回も半分寝ながらだったのであまり、把握してないのだが、警察とのカーチェイス
に終始するので複雑なストーリーではない。

この映画はアメリカの広大な土地をしっかり鑑賞することが出来る、
私好みの映像となっている。
簡単に言えば”イージーライダー”のカーチェイス版といった内容で、
音楽がこれまたマニアにしかわからない曲がずっと挿入されている。


3610922_20100107010507.jpg
デラニー&ボニーのツアー中の部屋で録音された名盤
「モーテルショット」CD化されている。元祖アンプラグドと言われる。

しかも、宗教の集会場面ではデラニー&ボニーの歌うシーンまであり、
この当時の彼らの動く姿を見たのは初めてである。
いやー実に素晴らしい、ゴスペル色強いブルースロックはこの人達が築き上げたものである。
デラニーはいわゆる今日までのロックミュージックの源流となっているスワンプロックの
創始者の一人と言える。

エンドタイトルにキムカーンズの曲が流れているが1970年にキム・カーンズ?って
思うことだろう。
彼女が大ヒットを飛ばすのは80年代からなので。

ホントのマニアが驚くのはこれであろう。
それはロングブランチ/ペニーホイッスルのノンLPトラックが
1曲挿入されている。
わかる人には説明不要だろう、イーグルスのグレン・フライとその一派
JDサウザーが69年に組んだデュオでアルバム1枚を残している。そのアルバムは
今だにCD化されておらず、とても高値で売られている。
私もレコードは所有してなく、CDRコピーの音だけ持っている。

彼らのアルバムに入っていない、シングルもリリースされてない曲が
この映画で使われている。この曲だけでDVDは買わないとあかんな。
驚くことに先月コレクターズ版のDVDがリリースされたようだ。7000円位します。
内容はAmazonで確認出来ますので興味ある方はそちらで。

私が映像の中で一番反応したのは今回初めて確認出来たウォーターバッグである。
麻の袋で出来ており、水が入ってぎゅっとしまっている。
使い道は飲み水を入れたりアメリカの長距離運転で車のエンジンを冷やすために
エンジン近くにぶら下げて置くとか位しか知らない。

先日、麻の袋を探していたら100均に売っていたので買ってみた。
注意書きに「虫がわくので注意」だと!使い道が無いので放置。

麻の袋はコーヒー豆の袋として輸入時にも使われていて抜き打ちで
検査するときよく突き刺しているのを見かける。

なんでそんな物に興味があるかと言うと、ジャクソン・ブラウンの
1stアルバムのジャケットがウォーターバッグの写真になっていて、
それがどういうものか見たことが無かったのでこういう物かと。
ジャケを見ると左上に注ぎ口が見えるので、ジャクソンの
シルエット柄のウォーターバッグを撮影しているようだ。
このウォーターバッグの現物は当時アメリカで宣伝用に配布されたようで
数年前にオークションに出ていたことがあり、とても高くて手が出なかった。

jb 1st
初期のプレスは麻っぽい紙を使用しており、色が濃い。最近のCDブックレット
は色も薄く上部の面の黒い部分がトリミングされておりハトメや注ぎ口が
目立たなくなっている。
実はこの写真、先日オクで落としたUS1stプレスで到着待ち。

61H8QY5S6YL__SS500_.jpg
これは現行のCDのブックレット。上の面がカットされている分、顔の下
LOSANGELES,CALIFORNIAの文字が上へ上がりすぎ!
こんな名盤の印刷がこれで良いのだろうか?職業柄気になるなあ。

話が横道に逸れたが、このように、麻の袋一つとってもアメリカのリアリズムと
いうものが見て取れる。
いろいろな場面でそれは確認出来るはずだが私も寝ながらだったんでね~。
最近のアメリカ志向の雑誌なんか見るとなんかズレてんだよね。
雑誌の記事やグラビアをみても響いてこない。
形式だけでなく真髄を見せて欲しいと思うが今のアメリカでは困難かも。
こういう古い映像みると「そうそうこうでなくちゃ」と納得してしまう。
古いと言っても最近のDVDのリマスター版は色が綺麗すぎて現代のものと
遜色ないのでちょい不自然な感じもする。
音楽も同じでヤリ過ぎに注意だと思う。

映画のラストはニューシネマらしく、カウンタースピリット全開で
相変わらずなので悪しからず。

そういえば、数カ月前にBSでやっていたアーロ・ガスリー「アリスのレストラン」
も改めて観たがとても面白かった。
20年位前に観たときはあまりピンとこなかったのだが、
今観るととても興味深い。

時間と眠気がクリア出来ればニューシネマをいろいろ探してみたいな。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する


トラックバック

http://everock.blog84.fc2.com/tb.php/33-c943c529

 | ホーム |