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同郷の浜田省吾、ジャクソン・ブラウン、スプリングスティーン、山下達郎を愛するアメリカン・ポップ・ロック・ファン。ラーメンとお好み焼がソウルフードの60年代生れの永遠のロック少年?です。


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大滝詠一 「DEBUT AGAIN/デヴューアゲン」聴いた。

debut again

昨日、大滝さんの32年ぶりのニューアルバム
「DEBUT AGAIN/デヴューアゲン」を聴いた。

まず、その歌声に感動する。

曲はなじみのあるヒット曲ばかり
なので親しみやすいのは聴く前から
わかっていたが、予想を超える歌声
の凄さはやはり感動t的である。

予想を超えるというのは誤解なきように。

それは他の人に書いた曲それも大ヒットを
記録した曲のセルフカヴァー
は満を持して創らない限り共感を得るのは
とても難しい。
オリジナルを超える事はそれを聴いてきた
人にとっては受け入れ難い事かも知れない。

結論から言えば今回の10曲は果たして
どれくらい大瀧氏がリリースする可能性を
持って歌入れをしていたか、はっきり判って
いないらしい。

全て他の人に書いたものなので当時
歌う人のため用にデモテープとして録音
したものがほとんではなかったか?
今回のリリースに当たってもそのような
アナウンスがされていたはず。

しかし、そうとも言えないトラックが何曲か
あるのも確かだ。

小林旭氏は「レコーディングが終了した後に
彼本人版を歌った」と証言している。

「風立ちぬ」は観客の拍手も入った
LIVE音源なのでこれは貴重な
蔵出しである。

ラストに収録された「夢で逢えたら」(Strings Mix)
は前作の「オールウェイズ・ベスト」には
本人歌唱版が初めてお披露目されて
話題になったがこれとてオリジナルが76年
なのに歌入れは80年代ではないかと
言われている。

歌入れの時期がはっきりすれば「歌手用デモ」
なのか「特にリリース目的で無い練習や趣味の範疇」
なのか状況も判るのだろうけど録音をしている姿を
見た人はいないとの事なので迷宮入りだろうな。

余談だが歌入れを見た人の一人として竹内まりや氏
がいる。
生前の公式リリースとしてラストになったまりや氏との
デュエット「恋のひとこと」の大瀧氏の歌入れを見た
らしい。(達郎さんサンソンで証言)
とても貴重な事だったらしい。

そんなこんな考えながらCDをプレイヤー
にかけて聴いていると
「そんなことはど~でもよくて」ただただ
楽曲の良さはいわずもがな歌声の魅力に
まいってしまった。

はっきり言って全部良いのだが
個人的に特に良かったのは「すこしだけやさしく」
の抑揚のある歌い方。

「ロンバケ」や「イーチタイム」の歌い方には
全く無い世界。

「Tシャツと口紅」も素晴らしい。

「夏のリヴィエラ」にしてもそうだが
さらっと歌う感じの80年代以降の
スタイルが今回のCDはそうではなく
ブルーアイドソウル的というかコブシが
結構効いていてそれが更なる魅力に
感じるように思える。

こんな感じの大瀧さんのアルバムも聴いてみたかった。

ところで先日のNHK「SONGS」大滝詠一特集は
観られただろうか。

前情報を把握してなかったので当日番組表で
見つけてとりあえず
録画だけしておいたのだがしておいてよかった。

30分枠じゃもったいないくらいの
錚錚たる顔ぶれだった。
あそこに大滝氏がいたらそのまま
レコーディング可能な人達が集まっていた。
一番驚いたのはシュガーベイブの
ギタリスト村松氏の参加。
ご本人もこのような形で参加することに
驚きを隠せない様子だった。

鈴木茂、、上原ユカリ、井上艦氏他全て
大瀧さんに縁のある人たち。

そこへオリジナルの歌手としてマーチンと
薬師丸ひろ子氏である。
大瀧さんご愛用のマイクを横に立てて
ヴォーカルトラックのみ再生して擬似デュエットも。

ラストは難波氏も加わって「夢で逢えたら」。
演奏終わったところでに井上氏の
譜面が「バサッと」床に落ちるというハプニング。
(大瀧さんここにいるね!)

なんとも凄すぎる「SONGS」であった。

初回版のボーナスDISCは3つの
洋楽カヴァーのスタジオセッションと
「針切じいさんのロケン・ロール」
を収録している。

1920年代の古い曲からプレスリーメドレー
1970年のカントリーカヴァー(これすごくいい!)
まで幅広くマニアックに選曲されているが
どれも最高のロケンロールサウンドに
なっている。
これも未発表音源はまだありそうだね。

CDをより深く知るために今月は2つの
音楽雑誌が特集。

rekokore 201604
大滝さんと言えばレココレ、
健太氏やマーチンの貴重な話もあり
読み応え充分の内容。

sandre mag201605
こちらはまだ未読だが
サウンド&レコーディングマガジンは
レコーディング秘話が満載のはず。

「DEBUTAGAIN」CDのDisc1は6月に
アナログのリリースも予定されている。













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