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Author:Mr.Moonlight
同郷の浜田省吾、ジャクソン・ブラウン、スプリングスティーン、山下達郎を愛するアメリカン・ポップ・ロック・ファン。ラーメンとお好み焼がソウルフードの60年代生れの永遠のロック少年?です。


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あるうちに買っとけ!2つのMOOK本、ジャクソン・ブラウンとヴァン・モリソン。

雑誌と単行本の中間に位置する増刊号は
後から買おうと思っても売り切れの事が多い。

とりわけ私らのような洋楽ファン
にとっては音楽物の本は「あるうちに買っとけ」
は常識となっている。

しかし、発行部数が少ないせいか
価格も高くなる傾向にあり、
近年はマニアックな内容のものほど
高く3000円~5000円位することが
多い。

音楽CDよりも高い本を音楽ファンが買うのは
少し抵抗がある。

となると安易ではあるが中古本を探す手段と
なるのだが、AMAZONでは新品と並列で掲載
されるので一般市場より高い事が多い。

その点、財布にやさしいのはBOOKOFFであるが
これはまず、よほどの偶然が無い限りドンピシャの
物が見つかる事はない。

従ってその先にあるのは、買わないまま悶々と
した日々が続きそのうち売り切れになって
中古市場で定価超え、万超えのような価格設定
で鎮座してしまうという事になる。

先週の朝日新聞にピーターバラカン氏が
「スィートソウルミュージック」を紹介していたが
これとて初版はすぐ絶版になり万超えしていた。
再販後は今も入手出来るのだが
驚いた事にその直後AMAZONの
カテゴリーチャートで1位になっていたこと。
さすが、マスコミの力である。

話がそれたが、最初に書いた増刊号であるが
近年シンコーミュージックがCROSSBEATの
MOOK本として一アーティストの特集本を
発売している。

その中でもこの春に発売された2冊をご紹介。

それは、恐らく国内で1冊丸々特集された事は
無い2人のミュージシャン。

ジャクソン・ブラウンとヴァン・モリソン

ジャクソンは3月の来日に合わせた発売
だったがヴァンの方はニューアルバム
のリリースに合わせたものだった。

JB BOOK
ジャクソン・ブラウンとカリフォリニア
のシンガーソングライターたち
五十嵐 正
(シンコーミュージック)

ジャクソンは丸々と言っても
全196P中143Pが
ジャクソンオンリーという物で
日本語による初となるバイオ本。
関連記事としてJDサウザーや
ネッド・ドヒニー、ブリンドルへ
のインタヴューなども収録。

これまでもレココレやDIGで大きな
特集はあったがやはり単行本っぽい
ものは快挙と言っていい。

ヘンリーディルツが撮った有名な
ヤングジャクソンのショットでまず
目を引く表紙である。
若いね~こんな感じにしている
日本人も結構いたよね。
(長渕剛氏もジャクソンのファンだった
らしいけど初期の感じは似ているね。)

冒頭はこれまでのバイオグラフィーと
全アルバムを一枚づつレヴューと
お決まりのパターンではあるが
五十嵐氏の造詣深いファン目線の
テキストは情報として抜け落ちていた
ここ何年分かの活動ぶりを伝えて
くれる興味深いUPDATEな内容となっている。

ジャクソンへのインタヴューもこれまで
雑誌で掲載された物や未発表だったものなど
最新を含め9本というこれ読むだけでもかなりな
ボリュームである。

他アーティストがカヴァーしたジャクソンの曲の
リストは今回掲載されていないのだが
これはレココレやジャクソンのバイオ本に収録
されている。(マークヴィーゴ著の国内版)

これからジャクソンを聴き深めていきたい方
には必須の本ではないだろうか。

お次は御大ヴァンモリソン。

ロック界広しと言えどこれだけの
リヴィングリジェンドはいないかも。

私の好きなアーティストはみんなヴァンの
ファンを公言しているので、その貫禄や
リスペクトが凄い。

今だに来日が実現しない最後の大物と
言われるヴァンだが飛行機が苦手と言う
事が一番の問題。
でもBOSSやトム・ぺティなんかと同じように
国内における知名度と海外との格差が
大きすぎて実現できない現実もあるのだろうか。

そのヴァンがこの春にリリースしたアルバムが
拙blogでも紹介した豪華なデュエット集であった
のだがそれにあわせて刊行されたのがこれ。

VM BOOK
ヴァンモリソン
五十嵐 正
(シンコーミュージック)

全164Pでこちらは100%
ヴァンモリソンである。

内容的には
巻頭は最新のLIVEレポートで
あとはジャクソンと同じような
バイオとアルバムレヴュー、
インタヴューとなっている。

インタヴューは基本的にヴァンの
気難かしいとされるところを
刺激するのだが本人はいたって
冷静で古今東西、芸レポの意地悪な
質問に正直に答えているだけである。

日常的に言われたら腹が立つことを
言ったり聞いたりするから機嫌を
損ねるのは当然である。

御大というけれど実に人間として普通な
印象を私は受けた。

彼のCDやレコードをさらに愛情を持って
聴く事が出来ると思う。
改めて本当に音楽を愛しているシンガーだと
感じた。

この2冊、あるうちにこうとけや。



















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