最新記事


最新コメント


プロフィール

Author:Mr.Moonlight
同郷の浜田省吾、ジャクソン・ブラウン、スプリングスティーン、山下達郎を愛するアメリカン・ポップ・ロック・ファン。ラーメンとお好み焼がソウルフードの60年代生れの永遠のロック少年?です。


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ


FC2カウンター

現在の閲覧者数:

浜田省吾のEP"Dream Catcher" を聴いた。

sh 2015 flyer

リリースされて5日目の浜さんの
ニューEPはオリコンデイリーチャートで
初日から2位をキープ。
6曲入のミニアルバムなのでチャートは
アルバムランキングに入っている。

というわけで13日に届いて何回も聴いているが
新鮮なアレンジで曲の印象がすごく違うので
とても楽しいミニ・アルバムです。

特にスタイル的にはロケンロールエイジ回帰。
まさに私好みのサウンドを届けてくれた事は
とても嬉しい。

では1曲毎に。

1.Prelude to "Dream Catcher"(インスト)
昨日より公開となった映画「アゲイン」
に重心をおいたアルバムと浜さんも
語っている。
このインストはもともと「君が人生の時」を
映画の主題歌として考えて
いたのでイメージとしてそのメロディーが
含まれているのだろう。
比較的ショートなので私的には次の
「夢のつづき」のイントロとして聴いている。
そう「マイホームタウン」の"Ocean Beautiy"のように。

2.夢のつづき
ちょうど今回のリリースより1ヶ月前にオンエア
解禁となった10年ぶりの新曲は「アゲイン」の主題歌
として登場した。
歌詞の内容は核家族の日常を切り取った素朴な
ものでサウンドもこれでもかというほど穏やかで
シンプルなアレンジになっている。
これは是非それなりのオーディオセットや両耳の
ヘッドホーンで聴いてください。
よく聴くと左右から違うアコギの音が混ざりあって
浜さんのメインの歌とは別に自身のバックコーラス
がすごく良くて、なにげにラジオや片耳のイヤホーン
だけではわかりませんのでよろしくお願いいたします。
音楽スタイルとしてはPPMのようなモダンフォークぽい
のですがサイモン&ガーファンクル、ボブ・ディラン、
ザ・バーズ、ジム・クローチといったロケンロールに
影響を受けた人たちがアレンジしたフォークサウンド
と言ったところでしょうか。

3.光と影の季節
これからの残りの4曲は2015年ヴァージョン
として全てリレコされた。
この曲はこれまでシングル盤、アルバム、ベストと
3回のミックスで若干の違いはあったが
今回は12弦ギターも入ったバージーサウンドで
登場。(ザ・バーズっぽいサウンドの事)
イントロのリフはMr.タンブリンマンや
ターン・ターン・ターンを彷彿とさせるりリフで
60’sフォーク・ロックファンはとても嬉しい。
全体的に少し肩の力が抜けたような演奏で
歌も演奏もギターもあまりハイテンションではないのが
かえってカジュアルでいい。
一緒にくちづさみやすくなった。

4.I am a Father
イントロと途中の女性コーラス(鈴木氏の娘さん)
はそのまま流用されたようだがアレンジは全く
変わった。
モータウンの四つ打ちのビートにホーン・セクションが
メンフィスサウンドのようで超カッコイイ。
初恋の歌詞に「モータウン、メンフィスサウンド」って
あるけどこの歌詞に合わせたオマージュヴァージョン
のようである。
でもこれは簡単にいえばブルース・スプリングスティーン
がつくってサウスサイドジョニーが歌ったTalk To Me の
アレンジである。
(スプリングスティーンのオリジナルテイクもある)

5.BASEBALL KID'S ROCK
チャック・ベリーのリフで始まるロケンロールアレンジ。
オリジナルはスライド・ギターが鳴り響く
ブルース・ロックだったが今回はもっとルーツ寄り
になっている。
(スライドギターとチャックベリーのリフのどっちが
ルーツよりかという問題もあるが一般的にスライドを
広めた時期が70年代ロックとして後発とした。)
ただ、そこにホーンがかなり入っているので
むしろ70年代のロックバンドがチャックベリーを
カヴァーしたようなサウンド。
ストーンズあたりが近いかな。

6.君が人生の時・・・
映画「アゲイン」の主題歌を依頼された時、
この曲を提示したが最終的に「夢のつづき」に
なった経緯はファンならもう耳タコの話。
今回収録のヴァージョンはその映画用に当初
リレコされたヴァージョンとは違うようだ。
これをリレコするにあたりキーボードの
コジマ氏と星氏を呼んで2011Lastweekend
ヴァージョンを完全再演記録する必要があった
からのようである。
なので映画プレゼン用のリレコはもっと早い段階で
提示してるはず。
でもこれはオリジナルヴァージョン以来の
「スタジオ録音」である。
映画プレゼン用のリレコはどんな感じなのだろうか
聴きたい。

再演の3~5のルーツ・ロックぽいサウンドが個人的には
とてもお気に入り。
デモ録音ぽいラフな演奏と思えるが
2013年の100%FFFで浜さんが言ってたような
「このバンドで街角に出没して演奏してみたい」
という雰囲気が感じられた。

浜さんはザ・ビートルズの最初のアルバム、
たった1日で全て録音されたあのサウンドを
思い出していたのだろうか?
って勝手な想像ですけど。
(全部が1日で録音されたしジョンが歌う
ツイスト&シャウトは風邪をひいていた上
1回しか歌わなかったのである。
そう思って是非一度聴いてみてください)

ニューアルバムは年明けからミックス・ダウン
に入るって言ってたので少なくとも録音は
全部終わっていることになるね。

春か初夏にはリリースされる予定のようだ。
その前にこのEPで原点回帰するというのは
アルバム録音にもよい化学反応が起こっている
と期待したいですね。








スポンサーサイト

 | ホーム |  次のページ»»