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Author:Mr.Moonlight
同郷の浜田省吾、ジャクソン・ブラウン、スプリングスティーン、山下達郎を愛するアメリカン・ポップ・ロック・ファン。ラーメンとお好み焼がソウルフードの60年代生れの永遠のロック少年?です。


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浜田省吾"The Last Weekend"LIVE CD全曲解説-Disc1

先日DVDBOXがリリースされた時にチラッと
CDの事は書いたのだが、やはり私的思い
も兼ねて全曲改めて書いてみることにした。

曲数が多いので出来るだけ簡素にしたいと
思うがこればっかりはやってみないと
判らないな。

ショーの内容と言うより曲についての
個人的な思いとか、そんな事の方が
中心となりそうですがご容赦を。
元がJ・Boyな洋楽ファンなので
事あるごとに洋楽ネタが出てきます。

皆さんも曲に対して熱い思いがそれぞれに
あると思うのであくまでも私の
個人的な話と言う事でよしなに。
(言い訳を先にしておいてっと。)

まずは"Disc 1"から

01. J.Boy Mix 2011
客入れのBGMで、いろいろな洋楽の名曲が
かかる中、開演時間が近づくとThe Beatlesの
"In My Life"が聴こえてくる。

Johnの切ない歌声が身にしみるな。
ここまで、なんとか「辿りついた」人たちの
溜息が聴こえてくるようである。

少しPA音のヴォリュームが上がり、
雑談でざわついていた場内が、
一瞬にして熱波に煽られたような空気感に包まれる。
「インマイライフ~ラビューモ~」と
曲のエンディングを迎える頃には
オーディエンスの高揚感はすでにピークに
達しているのは明らか。
「この日のこの時の為に前回のツアーから
3年余頑張ってきた」
それはここにいる者の共通した思いであるに
違いない。
客電が落ち、「ゴーン」と鐘の音が鳴り響く。
ゲーム音のようなシンセの短音が音符と音符を
繋ぎ始める。
さあ、準備は整った。

激しいデジタルサウンドがあっと言う間に
「嵐の前の静けさ」に終わりを告げた。
まだ登場してこない我らがリーダーを
「拍手とざわめき」で待ちわびている。

砕け散るようなMixのエンディングから
一瞬の静寂を切り裂くようにピアノの
1音が鳴り響いた。

(ごめんなさい、やりすぎました)

ここから普通に。

02. On The Road
前回のLIVEアルバム「On The Road」から
ちょうど30周年にあたる今年に
この曲が再びLIVEアルバムに今度は
LIVEテイクで収録された。
まさに今ツアーを「するかしないか」を選択する
時間が充分なく「する」と決めた時点で
この曲は、すでにオープニング曲として
存在していたのだろう。

当時CMのプレゼンとして坂本龍一&忌野清志郎の
「いけないルージュマジック」の対抗馬
となりかけたが、結局LIVEアルバムのラストに
スタジオ録音の新曲として1982年にシングル
としてもリリースされた。
曲が出来なくてスタジオの壁をけっ
飛ばし飛び出し周囲を唖然とさせたという
エピソードはファンならご存じの通り。
諦めずに創ってくれた事に感謝。

(長いな)

03. この夜に乾杯!
2005年の「初恋」に収録された
パーティーソング。
この曲は今やショーの始まりを告げる
定番曲となっている。
イントロの長田氏のギターカッティング
が最高にロックしている。

04. Hello Rock & Roll City
これも浜さん、ロケンロール賛歌のLIVE
定番曲。
ショーでは公演各地の地名が歌われる事で
大変盛り上がる。
この曲は全都道府県で何度も歌われ魔法
をかけて日本全国をロケンロールシティーに
変えてしまった。

ショーでは広島2日目最前列上手にいた私の
目の前に来て歌ってくれたので至近距離で
シャウトする浜さんを観る事が出来た。
浜さんのサングラスにはぎっくり腰をかばい
ながら拳を振リ上げていた私の姿が映って
いたはずである。(勝手な思い込み)

05. 恋は魔法さ
阪神淡路の震災チャリティーソングであるが
楽しいPOPソングにした事が浜さんらしい。
先程も魔法と言ったが私にとって魔法とは
ロケンロールの事。
60年代の名曲ラヴィン・スプーンフルの
「魔法を信じるかい」が思い出されるが
ラヴィン・スプーンフルは浜さんが初めて
買ったLPレコードでもある。
(日本独自編集でこのレコード探しているが見つからない)

06. 独立記念日
後半のツアーからセットされたR&Rソング。
「からっぽの心」とか「やつらの~」
「できず~」「たとえば」の歌い方が
レコードと違ってとてもいい。
ヴォーカリストの面目躍如。

ロケンロールシンガーはこのように抑揚をつけたり
歌詞を変えてみたりその日の気分を表す
ような表現をしばしばする事があるが
これがこの音楽スタイルを60年以上繁栄させてきた
要因の一つだと私的には思っている。
こう言ったことから予定調和的なショーの
底なし沼から脱却出来る唯一の道ではないかと
思う。

07. 反抗期
間髪いれず続くドラム、ホーン、ベースソロ、
さらに呼応するホーン。
イントロのアレンジはまさにヘンリー・
マンシーニの名曲「ピーターガン」。
(マンシーニ=軽音楽ではない)

昔のLIVEでは「ロックンロールは好きかい、
俺も大好き、例えばこんなやつ」と
言ってギターのカッティングで始まっていた。
そして歌いだし直前はアトランティックソウル。
どうアレンジしてもカッコいい曲。

ここからご当地ネタ。
歌詞で「酔いつぶれた街、深夜喫茶午前4時」
「寒さしのごうと映画館のドアを開け」
のくだりは私的に解釈すると
「深夜喫茶」は広島の新天地にあった
「マツヤ」ではないか?

またこの界隈には再上映の映画館もあり
「ジェームスディーンの横顔・・」も
観れたはず。
この深夜喫茶「マツヤ」は文字通り
2階が酔っ払いの終着地で、
コーヒー1杯で休憩できた。
私も大学時代しょっちゅう
酔いつぶれてこの2階で寝ていた。
今は喫茶はなく建て替わり「マツヤ」
の名はあるものの雑居ビルになって
当時の面影はない。
この曲は浜さんの予備校時代の家出する時の
話にとても近い。

08. 悲しみは雪のように
もう一度LIVEでオリジナルヴァージョン
で歌ってほしい。
LIVEアルバムONTHEROADの録音時(81’12)
会場ロビーでシングル盤が新曲として売られていた。
まさか、90年代にドラマの主題歌として
リメイク盤があんなにヒットするとは。

09. 風を感じて
YouTubeで当時のカップヌードルのCMを観ると
「オリンピックの公式スープになりました」
というコピーがあり懐かしい。
しかしそのコピーは記憶としてあるのだが
その時のCMソングがこの曲だったという事は
憶えていなかった。
90年頃のホールLIVEで初めて生で聴いた。
"It's So Easy"というフレーズを当時CMで聴いた時は
77年のリンダ・ロンシュタットのヒット曲
"It's So Easy"(バディーホリーのカヴァー)
を思い起こさせた。

10. Thank You
初めて聴いたのは「初恋」がリリースされる時に
H-FMのみで放送された浜さん出演特番。
この時、浜さんは1曲づつ曲の説明を
して、稀な事ではあるが洋楽の「誰の何風」
みたいな元ネタ的な事を語っていた。

この曲のイントロを聴いた時、
「お、バッドカンパニー」と私も思った。
サザンロックぽいコードリフが印象的。
今回のLIVEはホーンセクションが入り
更にアーシーでカッコいい。
あとノリになっているところが渋い。

11. My Old 50's Guitar
イントロも歌詞もメロディーもむちゃくちゃ
カッコいい。
女性はどうか判らないが男がバンドとか
やりたくなるってこんな曲がきっかけだったり
する。
イントロのギター、弾いてみたいよね。
LIVEではミックのベースラインも最高に
ファンキーでCDよりノリが素晴らしくなっている。
曲中「あの夏の日、草原の輝きの中」
のフレーズは99年の野外LIVEのテーマ曲
だったが野外に参加した事のない私は
これを聴くといつもちょっと、残念な
気持ちが蘇ってくる。

12. Money
初めて聴いたのは確かプロモ用の
12inchシングル。
イントロのギターを聴いた時は
今までと違うサウンドに驚いた。
"Money Change Everything"というフレーズは
当時シンディーローパーの1Stアルバム
の1曲目のタイトルと同じ。

この曲は新たな地平へ向かって走り出す
浜さんの決意表明だったように思う。
途中とエンディングの町支さんの
ギターフレーズはローリング・
ストーンズの「黒くぬれ」だ。
そういえば、プロモ用12inchの
ジャケは真っ黒だったけど関係ないか?!

13. 愛のかけひき
イントロのギターからオリジナルと同じ
アレンジで感動。
私の好きな浜さんの曲ベスト3にはいるかも?
一番好きなコード進行 C-G-Am-F-G。
いわゆる"Let It Be"とほぼ同じ進行です。
C「あいの~」G「~のかけひ~」Am「~きなら~」
と、ここのくだりが特にいい。
今回歌ってくれてとても嬉しかった。

浜さんの古めの曲で定番になっている場合
後のバラードアルバムやベスト盤でリアレンジ、
リレコされた形で演奏される事が多い。
あえてオリジナルでというのは嬉しい。

14. 片想い
浜さんのシングルヒットもない時代に
有線放送からひろがりブレイクした曲。
中古レコ屋で有線放送用の手書きで曲名が
書かれたレコードを見た事があるが
まさに有線ヒットの証拠だと思った。

曲調は夜のバーで一人飲んでる切ない感じが
昭和のTV映画のような雰囲気を醸し出してる。
(今は一人飲みは流行りなので切なくない)
レコードになる前の初期には歌詞が
違っていて「ああせめて一度だけでも~」
が「ああ何度も手紙書こうとした~」
と全く異なっていた。
近年のLIVEでは、よくセットリスト
に登場する曲。

15. もうひとつの土曜日
浜省と言えばこれという人も多い。
今まで、カラオケで歌うのを何人も観た。
浜さんが前回のホールツアーで「彼女はブルー」
を歌って「もうひとつの土曜日と同じ
テーマなんだよね」って言った時に
そうだったんかと思った。
日頃あまり歌詞については深く考えないので
「だから男のファンは~」って声が・・・。

長くなってきたのでとりあえずDisc1
で一区切り。

DVDBOXはNo.1になり最年長記録を更新(祝&笑)
最新のオリコンウィークリーでは
計33000セット位の売り上げで
今もチャートインしています。


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