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Author:Mr.Moonlight
同郷の浜田省吾、ジャクソン・ブラウン、スプリングスティーン、山下達郎を愛するアメリカン・ポップ・ロック・ファン。ラーメンとお好み焼がソウルフードの60年代生れの永遠のロック少年?です。


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浜田省吾「思い出のうた」”マイ・ジェネレーション”雑考。

mj 45s
ザ・フー”マイ・ジェネレーション”
イギリス盤オリジナルシングル。
以前、E-bayで安価で購入したもの。

唐突だが私が日本のミュージシャンに
興味を持つ一番のファクターは
その人がどんな洋楽を聴き、親しみ
影響を受けてきたか?
これが全てといっていい。

それがバックに感じられない人には
興味がない。

桑田さんだって根っからのスワンプ好き
なのである。
リトルフィート好きは有名で、そのメンバーだった
ローウェル・ジョージのトリビュート盤でも
熱演していた。
しかもサム&メリー・クレイトンにウォーターズ
をバックに従えて。
スワンプを地でいっている。

「勝手にシンドバット」のB面曲「いとしのフィート」
もこのグループのこと。

達郎さんや浜さんのティーン時代の洋楽は
今となっては輝かしい60年代。
彼らの(えらそうですが)音楽が素晴らしい
のはこの時代の音楽=R&Rがあったからこそ
だろう。

私が過ごした10代は70年代後半~80年代前半で
形こそ変えてはいたがまだまだ、R&Rの時代であったので
50年代と地続きであった。

我らがBOSSやトム・ぺティーやジャクソン、
ディランも今だ現役である。

ここまで書いた曲やミュージシャンは浜さんの曲
「初恋」で歌われているアーティストとほぼリンクしている。
例えば、先程からR&Rと言っているが、何がどうあればR&Rなのか?

これが、一筋縄で行かない話である。

とりあえず、アメリカの業界誌ビルボードが定義したロック時代
というのが1955-85の30年間。
解釈としてはビル・ヘイリーに始まりBOSSの
「ボーンインザUSAツアー終了」までと
いったところか。

その後はHIPHOP時代に突入したことになっている。
もちろんそれはランDMCの「ウォークディスウェイ」
のヒットからであろうがこのヒットのおかげで
エアロスミスがゾンビのごとく復活したのは
皮肉としか言いようがない。

この秋には我町にもコンサートでやってくる。
復活して26年がたっている。
今回はドタキャンなしよ!

ところで浜さんのFC会報には「思い出のうた」というのが
連載されている。
冒頭に書いた「どんな曲やミュージシャン」と関わってきたか
が垣間見れる読み物で毎回、会報が届いたら真っ先に見る
ページだ。

最新号で取り上げられている曲はザ・フーの
”マイ・ジェネレーション”。
前述の「初恋」の中でもコーラスで歌われている。

これからもこの曲を初めて聴く人には
強いパッションを与え続けるであろう。

その連載で今回のツアーのMCで言ったことの
種明かしをしてくれている。

「R&Rは痛みを忘れるための音楽ではなく、痛みを抱えたまま
ダンスをする、そういうものだ」
とMCで言っていたのだが、その時は誰が言ったのか
明かさなかったがここで”マイ・ジェネレーション”を
取り上げることによってその機会が得られたというわけだ。

その人の名はザ・フーのギタリスト、ピート・タウンゼント
でありました。

頷けるな、ピートらしいと言えるかも。
でも英ミュージシャンみんなの共通意識ともとれる。

ザ・フーほど衝撃的なバンドはいない。
(裏へ行けばもっといるが鑑賞に耐えうるという意味で)
この”マイ・ジェネレーション”を演奏し終える頃には
ドラムをはじめステージ上の機材は全て破壊されピート自身は
自分のギターを叩き割ってしまう。(もったいない)

60年代からのリジェンドで日本で売れないバンドの代表でもある。
近年、オリジナルメンバーが2人であったが日本のロックフェスで
初来日した時はホントに驚いた。
今更なんだよ!ありえね~って。

私はザ・フーが見たくて10代の後半を過ごしたようなものだ。
リアルタイムで衝撃的だったレコード”フー・アー・ユー”こそが
自分とってのロックソング3本に入るものだ。
アナログシンセを有機的に使った斬新なサウンドでロジャーの
ヴォーカルが圧倒的な曲だ。

浜さんもザ・フーはとらえどころのないイメージだと言っているが
確かに60年代から現在まで一貫した音楽スタイルではなく、
その時代に合わせたサウンドを昇華してきたように思う。
でも、常にロックバンド然としていたという意味では一貫している。
(どっちなんだよ!)

常に一歩進んだバンドだとも言われた。
ストーンズやビートルズ、アニマルズ、ビーチボーイズのような特徴的な
アイコン、ある意味POPな存在と比べてザ・フーはそこまでシルエットが
はっきりしていない。
ルーツ・ミュージック的要素も表向きには、なかなか聴き取れない。
ブルース、R&R、カントリーのような響きではなく特に初期はモッズ
出身らしくR&B、ソウルミュージックのカバーバンド然としていた。

ロジャーのヴォーカル、ピートのギター、キースのドラム、ジョンのベース
やはり冷静に考えたらどれも個性的である。
彼らを発見しそこに惹きつけられたら、もうザ・フーからは
抜けられないだろう。

ザ・フー未体験の方は一度、映画としても有名な彼らの
「キッズアーオーライト」を観て頂くほかないな。

今回のFC会報で浜さんも言及している「さらば青春の光」は
ザ・フーの音楽がとても効果的に使われていてモッズの
ライフスタイルを知る事もできる映画である。
私も上映当時、映画館に足を運んだ。
まだ、パンクバンドのようだったポリスのスティングが
出ていたのが印象的だった。

ところでザ・フーの「キッズアーオーライト」という曲も
凄い名曲である。
あまり代表曲ではないけれど、まるでビートルズのような曲。
「マイ・ジェネレーション」のアルバムに収録されている。
このアルバムは必聴ですぜ。









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