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Mr.Moonlight

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同郷の浜田省吾、ジャクソン・ブラウン、スプリングスティーン、山下達郎を愛するアメリカン・ポップ・ロック・ファン。ラーメンとお好み焼がソウルフードの60年代生れの永遠のロック少年?です。


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Welcomeback Jackson Pt.2

DSCF0250.jpg
ジャケに頂いたサイン、ジャクソン最大のセールスを
記録したアルバム。グラミー賞のアルバム部門にも
ノミネート。

DSCF0250-2.jpg
サインの部分を拡大、JとBの所が大好きでジャクソンのサインは
ロゴのようにも見える。


ジャクソン会見記その2
その時の状況を想像してみてください。

マーク、ケヴィン、モリシオ、ジェフ、シャヴォンヌ、
アレセア、それにエンジニアのポール、長年のマネージャー
ドナルド(ロージーの曲つくりにも参加)、全てアルバムに
参加している人達。

その中にジャクソンがいて、左横にLPレコードをかかえた私が
立ち待っている。
(ジャクソンと女性の会話が終わるのをひたすら待っていた。)
しかし、なかなか話は終わらない。

この間の時間は案外1~2分だったかも知れないが、
今思い出しても正確な時間はわからない。
しばらくするともう一人のロードマネージャーがやって来た。
少し強面の体格のいい人なのだが、思いきってこう言ってみた。
「サインほしいんですけど」するとマネージャーは「お、おう」
といった表情をした後、またどこかに行ってしまった。
こりゃ、敷居が少し低くなったな、マネジャーが阻止するどころか
好きにしていいみたいな態度、もしくは追っかけにはかかわらんねえ
みたいな。

その勢いをかって、話が終わらないジャクソンに「エクスキューズミー」
と言って、レコードを見せた。
するとジャクソンはハッとして、話をやめてこちらに向き、最初に渡した
1stのLPレコードにサインをしてくれた。
私は下に重ねていたもう一枚「孤独なランナー」のジャケットを見せて
「ワンモア」と言った。
ジャクソンは「Oh!]と言ってこちらも快くサインをしてくれた。
(もう、冷静にしているつもりだが、緊張はかくせない)

サインをし終わると普通だったら「サンキュー」と言って
握手、終了となることが多い。
せっかくなのでお話をすればいいのだが、片言英語で迷惑をかけてはと思い、
遠慮していると・・・。こっからが大変だった。
サインを終えたジャクソンはなんと、私の顔を見て、「えへっ」と笑いかけて
くれた。これにはビックリした。その声は「孤独のランナー」のA面最後で
聴けるあの笑い方やステージでもよく見受けられるあの声と表情。

サインは擦れるので乾かさないと後でがっくりくる。
今まで何度か他の人のサインが擦れてしまった事がある。
私はフーフーと息を吹きかけて油性マジックが乾くような仕草をした。
この時、笑みを浮かべて私に何か言ってくれたのだが、残念な事に
聞き取れなかった。情けない・・。

にしてもジャクソンはとてもリラックスしていて、ご機嫌が良かった。
(しかし、予想を超える事態に、実際よわってしまった。)
話そうにも、まっしろけっけだもんなぁ。
もし、会えたら、いろいろ聞くことを考えていたのに出てこない。
苦しまぐれに聞いたのが「次のツアーは?」と言ってしまい、
(そんなことわかっているのに)

ジャクソンは「LIVECDが出て夏にリンドレーとツアーやるよ、リンドレー
はよく広島に来てるんだよね?」なんて話に。
私は「リンドレーは5回位来てますよ、会ってサインや写真を撮ったり
とても良い人です。」なんて会話になって来た。
(我ながら身の程知らずな事をやってるなぁ)

次に言った言葉は「そのLIVECDの曲目は?」と私。
(これも知っているのに・・。)
ジャクソンは丁寧にその曲目をゆっくりと連ねてくれたのだった。
唯一、その中で"Sit Down Servant"と言ったとき私はすかさず
"New Song?"と尋ねたら、"No,Gospel Song,Staple Singers"と言ったので
私も思わず"Favorate Group"と言った。
あと、曲の素材はすべてスペイン公演かと聞いたら"Yes"だった。

「昨日の"Before The Deluge"には驚きました。」と言ったら
「リクエストがあったからね」とジャクソン。

多分、この程度の会話だったと思う。
私はカメラを持参していたので、せめてジャクソンの姿を
撮らせてもらいたく、カバンからカメラをゴソゴソと探し始めたのだ。
ジャクソンはまた、先程の女性との会話に戻っていた。
なので変な間合いもなく、私は頂いたサインを安全な所に置いて、
カメラを出しかけたその時、天使が現れたのだ。

バックVoのシャヴォンヌが向こうからやってきて、あの長い腕を伸ばして
私に近寄ってきた。
私の手からカメラを取り,ジャクソンに声をかけて、そこへ並ぶよう
手筈を整えてくれたのだった。
シャボンヌは一部始終かどうかは解らないが、私とジャクソンのやりとりを
見ていたのだと思う。
でないとあのタイミングでカメラマン役をかって出てこれないよね。

無事、写真を撮り終えたら、シャボンヌはさっと元に位置に戻ってしまった。
「素晴らしい声ですね」と言ったら嬉しそうにしてくれていた。
ほんとはもっとたくさんの事を言いたいのだけど。
ちなみにシャボンヌは先程出てきたStaple Singersのメイン、Mavis Staplesの
ワールドツアーにも参加していたとの事。
あのライ・クーダーがプロデュースしたMavisのアルバム、一聴をお勧めしたい。

chavonne morris シャボンヌのステージPh

シャヴォンヌ本当にありがとう、2008年の大阪で初めてそのステージを観て
感動してファンになったので嬉しかった。
もう少し時間があれば話が出来たのに。

写真を撮り終えたところで、もう一人女性が現れた。
メリル・ストリープに似た人で、手にお好み焼きを持って嬉しそうに
ジャクソンに渡そうとしている。
ジャクソンもその女性を私に紹介するような仕草をしてくて、だれだかわからない
まま、握手をしてもらった。
(お好み焼きがソウルフードの私はジャクソンがお好み焼好きかどうか聞きたかったな。)
そうしてるうち、御一行は移動の時間が来たようだった。
ジャクソンと握手をして去り際にさっと手を振ってくれた。
「またきてねー!」(See you Next!)

実に素晴らしい時間であった。
この間の時間がどれくらいだったか今もわからない。
5分から10分?いやもっとかな?

そして、後日わかったことなのだが、ジャクソンにお好み焼きを渡した女性は
ぬあんと、ジャクソンの15年以上のパートナーDianna Cohenさんだった。
ジャクソンの"Naked Ride Home"のアルバムの中で歌われている人。

しかも、アメリカでは有名な芸術家。
再生プラスチックを使って、2次元、3次元の作品を創作している。
販売価格も$10000(100万)以上だったりする。
私はその世界は無知なので、よくわからないが他のBlogでも「Diannaさんがなぜ
日本いてジャクソンのコンサートにいるの、どーいう関係?」という書き込みが
あったくらいなので、私もファンならちゃんと勉強しとけよ!と言う話だよな。

ちなみにジャクソン、広島公演の後、東京2公演あり、最終日は追加公演で
しかも壊される新宿厚生年金会館の外国人ラストの公演だった。
その日の前の日、3/11に"Late Show"のリクエストがあり,その日、急には
バンドメンバーも出来ないので「明日、リクエストしてくれたら歌う」と言ったらしい。
実際3/12に歌ったとのことだが,このエピソードからもわかるように、とても
ファン思いというか、気前が良いというのか、こちらが呆れてしまうよね。

前に山下達郎氏のサンソンで"Shadow Dream Song"のLIVEヴァージョンが日本盤CD
のボートラで入っていると言う事で番組でかけた時(この時のLIVEと前日の
エピソードを私が提供したのだが)「こんな曲をさらりとリクエストに
答えてしまう」ジャクソンの人柄の良さに改めて驚かれていた。

それにしてもめったに歌わない"Late Show"を生で聴いてみたい。
アルバム"Late For The Sky"のA面ラスト収録の隠れた名曲である。
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