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Mr.Moonlight

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同郷の浜田省吾、ジャクソン・ブラウン、スプリングスティーン、山下達郎を愛するアメリカン・ポップ・ロック・ファン。ラーメンとお好み焼がソウルフードの60年代生れの永遠のロック少年?です。


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清涼感あふれるデイヴ・サミュエルズのアルバム。

DS LC
DAVE SAMUELS "LIVING COLORS"

しっかし、なんだこの暑さはっ。

本日は久しぶりにアナログ盤を聴こうと
レコード棚を物色していたら汗が吹き出して
きたので、何か涼しくなるようなレコード
はないかと「棚からひとつかみ」したら
「おお、出てきたではないか」

買ってから10数年は経っていると思うが
久しぶりに聴いてみたらこれが
清涼感あふれるサウンドでなかなかに
ごきげんであった。

それは初期のスパイロジャイラから
参加してきたヴァイヴ奏者のデイヴ
サミュエルズのソロアルバム
「リヴィング・カラーズ」である。

スパイロジャイラと言えば70年代後期に
登場して80年代のジャズ・フュージョン
ブームに於いて一番の稼ぎ頭だったグループ。
「モーニングダンス」や「キャッチング・イン・
ザ・サン」などは今でもTV、ラジオのBGMでよく
聴く曲である。

その「モーニング・ダンス」のイントロの
スティール・ドラムと間奏のヴァイヴラホン
を演奏して曲の印象を高めていたのがこの
デイヴ・サミュエルズである。

このソロ・アルバムは1988年に
大手MCAからリリースされており
プロデュースはスパイロジャイラ
のジェイ・ベッケンスタインが
行なっている。

この手にありがちなソロ・アルバムで
ありながら主役の担当楽器があまり目立たない
と言うことはなくスティールドラム、ヴァイブ
(鉄=鉄琴、木=木琴)
を中心にアレンジされその他はドラム、シンセ、
ベースが要所で入っているくらい。
エレキギターもない。
80年代にしては簡素な作りである。
当然ジェイ・ベッケンスタインのSAXも入っていない。

むしろ売りなのは商売敵?のアンディ・ナレル
(コチラの方が有名)
がスティールドラムや曲提供で参加している事。

アマゾンを見るとCDは基本的に廃盤のようで中古で
そこそこの値がつけられ、新品は通常の倍くらい
になっている。

これからの夏の暑い時期には、昼夜、ドライヴ、
行楽のお供にいいのではないでしょうか?






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「きょうの一枚」ザ・ラトルズを聴ける耳になりました。

the rutles
1962~70ってうそですよ。
アメリカの「抱きしめたい」シングルジャケの
発禁版をパロディー化。
(オリジナルはポールがたばこを持っている事が
問題視され回収。たばこだけ消した版で再リリース
された。その後周年の再発シングルでは、たばこを
持っているので今はOKのはず))


ザ・ラトルズを知っていますか?

彼らの1stアルバムは1978年に
リリースされ大変な話題になりました、
ある一部で。(どっちやねん)

なぜ、話題になったか?
それは自分たちザ・ラトルズが
まるでザ・ビートルズであったかのような
ふるまいで登場し、TV映画公開
(英TVが発端だが米サタデーナイトライヴが企画)
とレコード(ワーナーから)をリリースしたからだ。

話が単純でないのは単なる物まねではなく
あくまで自分たちが「そう」であったかの
ごとくである。
いわばでっちあげ、パロディーである。

ザ・ビートルズサイドからはデレク・テイラー(裏方)
やジョージ自身も映画に出演している。

もし、人類の記憶からザ・ビートルズの
記憶を消す事が出来れば彼らは
間違いなく取って代わる事ができたであろう?
ん、ほんまか~。

それは、ともかく、昨日CDの棚をゴソゴソと
探していたら一番奥からザ・ラトルズの
CDが出てきた。

ここ数年、BOXが出てからはザ・ビートルズに
今更ながら興味が湧いてかなりアルバム中の曲も
憶えてきた。

ここは試験を兼ねてザ・ラトルズを聴いてみるか!
となったわけである。

何で試験なのか?

それはザ・ラトルズの存在はリリース当初から
ある程度話題になり日本のラジオでもかかっていた
のでよく名前は知っている。

しかし正直な話し
曲を聴いてもその醍醐味は正しく理解出来ていない。
「ザ・ビートルズに似たイイ曲」である事意外
思いつかず「どのように解釈すればいい判らない」
歌詞も私のCDには無いのでよけいに??である。
理解度10をMAXにしたら今は5くらいかも
知れない。
でも昨日その5くらいでも充分楽しめて笑えた。
というか、曲が気にいり携帯プレーヤーにオンしそう。

ザ・ラトルズのメンバーはモンティー・パイソン
のエリックアイドルとボンゾドッグバンドの
ニール・イネスに70年代前期BB5のメンバーだった
リッキー・ファターらである。
エリックはポール役としてのキャラクターであるが
他のメンバーは1級のミュージシャンなので
クオリティーは問題なし。

ザ・ビートルズ4人の声を似せてホントに
知らない人が聴いたらザ・ビートルズの
未発表曲って思うだろう。

私が持っているかなり前に出たCDは20曲入
のRHINOから出た編集ものだが現在は紙ジャケで
オリジナル盤を忠実した形で再発されている。
こちらには歌詞もあるだろうから私も改めて
買い直したいと思っている。

サウンドやアレンジ面での感想は
「似て非なるものはむずがゆい」
と言う事である。
「あ~そこ違うで~あはは~」って。

イントロが同じもの、替え歌ぽいもの
いろんな要素が複合的に絡みあっているものと
ワンパターンではないのでかなり
ハードルは高い。

デヴューから解散までのサウンド遍歴が20曲
忠実になぞられているのも素晴らしいところ。
当然初期のロケンローなサウンドより
中期や後期のサウンドの方がより凝ったもの
なのでパロディーとしては判りやすい。

でも何度も聴いていると愛着が湧いてきて
オリジナルのビートルズよりこっちがいいと
思うようになってきたらもうどっぷりである。

あの壮大な名曲「デイ・イン・ザ・ライフ」
が「チーズ・アンド・オニオン」となって
ちっちゃくまとまってエンディングが全然壮大じゃ
なくなって・・。
そんな感じであります。
(当時、ザ・ビートルズの未発曲と噂まで出た)
ジョンを真似たヴォーカルもギャグとリアルの
すれすれの感じ。
これぞ、モンティーパイソンの流儀か。

ザ・ビートルズを「全曲制覇したぞっ」て方、
是非お薦めします。











「きょうの一枚」は映画、ボビー・ダーリン伝「ビヨンドtheシー」。

byonthesea.jpg

「きょうの一枚」シリーズ2回目はいきなり映画です。

本日観た映画(DVD)はケヴィン・スペイシーが
主演、監督、脚本、製作を一挙に手がけた
アメリカPOPS界を代表するボビー・ダーリン
の生涯を映し出した2004年の名作。

50年代末から60年代、70年代初め位までの
ボビーの活躍ぶりと人生の垣間をケヴィンが
見事に演じている。

一番の見どころは何と言ってもケヴィン自身が
歌いパフォーマンスする所と必ずアメリカ映画で
直面する公民権運動とベトナム戦争との
関わりを描いた部分だ。
終始、話は前向きで観ていてとても良い気分になり
お涙ちょうだい的な所は皆無。

ケヴィンが歌っているとは信じがたい歌のうまさ。
顔もそっくりである。

しかもこのまま、スプリングスティーンが
演じられるくらい今のBOSSにも似ている。
更にケヴィンもスプリングスティーンも同じ
ニュージャージー州出身なのである。

晩年のボビーはフォークソングに傾倒して、
伝説のシンガーソングライター、フレッド・ニール、
ティム・ハーディン達との交流は有名な話。
ティムとはお互いの曲をカヴァーしあった。
(このあたり映画では全く触れられていないが
そもそも、駆け出し期の話もほとんど
ないので脚本は至ってシンプルである。)

この一年NHK-FMでシリーズ化されている
大瀧さんのアメリカンPOPS伝のPt.3が
放送されたがそこではこのボビー・ダーリンの
興味深い初期の話があり、これを聴いて
「ビヨンドtheシー」観なきゃと
なったのである。
DVD持っていて良かった。

しかし映画観てボビー・ダーリンが聴きたくなり
持っているCDを探したが見つからない。

余談だがケヴィン・スペイシーその後の作品で
「シュリンク」というのがあるがこの
映画のテーマソングを創ったのが
ジャクソン・ブラウンである。
"HERE"というタイトルで、その当時
拙blogでもご紹介した。
プロモ盤CDと配信のみでのリリース。

話を戻すと、
ロケンロール期にシナトラを目指し歌手になった
はずのボビー・ダーリンだったが作曲能力にも
恵まれTVや映画に出てはアクターとしても人気を博し、
社会の激動期にはそれに呼応した活動と作品を発表し
様々な表情を持っていた多才なシンガーであったと
思う。
スタイルもロケンロール、ジャズ、POP、カントリー
グリニッジヴィレッジ産フォークと大変豊富。

私もボビー・ダーリンをこれまで
どの部分をとらえて聴けばいいのか
よく判っていなかった。
この映画を観て彼の音楽をもう少し理解する
きっかけになればいいなと思う。

この映画のモチーフ、ケヴィンは10年以上
あたためて叶った作品であるらしく、
創り、演じ、歌う事が出来たのはまさに夢の成就
であったであろう。

サントラ盤CDはケヴィンの歌で収録、
プロデュースは先日、鬼籍に入った大御所
フィル・ラモーンが手がけている。
(フィル・ラモーンの特集はFMのBIGSPで
健太氏が今月行う予定)

映画を観ると充分にボビーの魅力が伝わって
来るものであり彼のCDを聴いてみたくなる
事でしょう。
これを機会に是非お勧めします。
ほんとにアメリカの音楽は懐が深い。

ボビーを今まで意識して聴いてなかった方は
プレスリーやシナトラに近いスタイルの
大御所シンガーとは違うPOP寄りの
「スタンダードシンガー&ソングライター」
の魅力を味わってほしいと思います。

私もCD探しに戻りま~す。
2枚持っているBEST盤どこへいったんかいの?

ビヨンドtheシー 必観

ボビー 必聴






新企画!「きょうの一枚」ジャクソン・ブラウン「レイト・フォー・ザ・スカイ」

jb lfs
空の部分とそれ以外の部分が合成写真である。
モチーフはマグリットの絵。
浜さんの「愛の世代の前に」はこのジャケ
がモチーフになっている。

今までも何度も企画途中で放置されている
拙blogのカテだがここでまた懲りずに
新企画を思いついた。

題して「きょうの一枚」
読んで字のごとく、
新旧問わずシングル、アルバム問わず
いわゆる一発芸。

blog書くのも10分一本勝負。

それを思いついたきっかけがこの1枚。
ジャクソンブラウン
「レイト・フォー・ザ・スカイ」

では参りましょう。

タイトル曲以下捨て曲無しの大名盤。
全8曲これだけの名曲が詰まったアルバム
は奇跡的。

曲の良さのみならずジャクソンの歌の
素晴らしさが更にその効果をあげている。

デヴィッド・リンドレーのスライド・ギター
やエレクトリック・ヴァイオリンが
その追い打ちをかける。
凄すぎる演奏。

ロケンロールは「にぎやかだったら良い」
じゃない事を知ったアルバム。


Walking Slowのみ小品的な曲だがこれも全体の
バランスから見ればメリハリが効いたPOPな曲。
当時アメリカではシングルカットもされている。

私はかなりコンディションの良くない
そのUSシングル盤を持っているが逆に
じゃりじゃりとスクラッチノイズが入る盤は
砂ほこりのアメリカを突っ走っている
感じがして妙にリアリティーがある。

比較的地味な印象のLate Showも聴き込めば
これがアルバムのキモのように感じる。
SEが入ったパターンはジャクソンはこれのみ。
ジャクソンはこの曲、めったに歌わない。

The Road and The Skyもジャクソンには
珍しいブルースロック調の曲。

浜田省吾ファンには彼の今年30周年を
迎える事務所の名前がこの曲からとられた
として知られる。

ジャクソンを敬愛し、友人でもある
浜田省吾が最初に聴いたジャクソンの
アルバムでもある。

曲やテーマや歌い方など2人共通の資質を持つ
このアルバムは洋楽が苦手な浜田省吾ファン
にも一度はチャレンジしてほしいアルバム。

必聴。


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